京都議定書

京都議定書とは

1997年、京都で開催された第3回締約国会議(温暖化防止京都会議)で 採択されたのが京都議定書です。
京都議定書は地球温暖化を防ぐために決められた 国際的な取り決めです。

会議では先進国における削減率を各国別に定め、 共同で約束期間内に目標を達成する(1990年基準として)ことが求められ、 各国が二酸化炭素などの排出量を以下の割り当て量を超えないように数値化されました。

これらの数値から見てもわかるように以前から化学燃料を使用しない方法を採って排出量を規制してきた北欧諸国などは 比較的緩めに設定されている一方でイギリスやアメリカ、日本などは厳しい数値が当てられています。
経済発展の著しい中国が締約国に入っていないことも大きな問題だと思います。

また議定書では同時に国内の政策を補完するために導入した社会的な仕組みを「京都メカニズム」と名づけ、各国で実施することも決まりました。

京都メカニズムとは4つのメカニズム(クリーン開発メカニズム、排出量取引、共同実施、吸収源活動)の事を指します。
京都メカニズムを実施することにより各国が協力して環境問題に取り組む姿勢が表明されたといえます。

しかし、会議ではCO2排出量が最も多いアメリカが2001年3月、京都議定書からの離脱を表明し、 その後アメリカ独自の温暖化防止対策を発表しました。
離脱の理由の一つとされた「温暖化による悪影響の科学的不確実性」を 覆すためにも、今後も各国の協力と研究が期待されます。

京都議定書についてはこちらへ
http://www.env.go.jp/earth/cop3/